ウィッグのカラーの問題

今日はチョットまじめなお話です

人毛のウィッグを使ったことがある方もおられるでしょうが、使っていくうちにだんだん明るくなっていったりします

原因は紫外線やシャンプー剤、その他の理由によりますが、主に人毛を加工しているのでコーティング剤が取れてくるとより明るくなってきます。

そこで再びカラーをするのですが、思った色が出なかったり、暗く染まったり、また、明るくするのに変な色が出たりします

なぜこのようなことになるのでしょうか

人毛のツヤのあるウィッグは一見するときれいに見えると思いますが、人毛を集めてきてそのまま使うという訳ではありません。
中国の工場にて化学処理を行っているのです。

日本でも某メーカーが髪の毛をボランティアで集めていますが、日本には人毛の加工工場はありません。つまり中国に送らなければ人毛の加工ができないのです。
しかし、髪の毛は生ものの扱いになるので検疫を通らないのです。
まったく何をしたいのかわかりません

そのような理由で中国国内で集めてきた人毛を消毒して、染め直してさらにコーティングをしてツヤのある髪の毛にします。
その毛をウィッグのネットの編みこんで作っていきます。

見た目はきれいになっているのですが、実際にはこのようの状態です


ティントというのはカラー剤のことです。

化学処理で傷んだ髪の毛は普通毛に比べてキューティクルが剝がれているのでカラー剤も入りやすいのですが、簡単に出やすくなっています。特に暗い色などは大量に入ると黒く仕上がるのです

一方、普通毛はカラー剤が入ってキューティクルがフタをする役目をするのでカラーの持ちが良くなります。

ウィッグにカラーをする場合は色を入れてコーティングをしないとすぐに色が変わってくるということになります

なるべくウィッグを選ぶ際には購入後のカラーは難しいということを頭に入れてお選びくださいね



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