京都新聞の記事になりました

京都新聞 12月25日(金)にヘアエピテーゼ協会の杉本さんが紹介されました。

彼女も自からもがんを体験している現役の美容師さんです。




新聞記事より:

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あきらめない
乳癌治療から…

『後ろも軽くしますね。だいぶすっきりしてきましたよ』

軽やかにはさみを動かしながら、美容師の杉本千加さん(40)=八幡市 =は、笑顔で女性に話しかけた。
切りそろえていたのは、ウィッグ(かつら)。

女性は乳癌が再発していた。抗がん剤で髪が抜け、外出がおっくうだったというが、
元気なころの髪形に近づき、表情に明るさが戻った。

『女性にとって髪がどれだけ大切か。自分が乳癌になってあらためて分かった』
杉本さんも乳癌を患った。
2007年4月、手術で右乳房と脇下のリンパ節をすべて切除した。

化学療法もつい最近まで受けていたが、患者の自宅に出張し、ウィッグを希望の髪形にカットする
『ヘァエピテーゼ』活動を一年前から続けている。

ウィッグの実費以外は手弁当のボランティア。
大阪府枚方市内の美容院で働くかたわら、道具をマイカーに積み患者を訪ねる。

∞はさみ握れない∞

五年前、右乳房にしこりを感じた。近くの病院で直径1センチの「良性膿疱」と
診断された。

医師から
『大きくなると切除の必要がある』と忠告された。
だが、『切除』すれば、はさみを持つ大事な右手に影響が及ぶのでは……。

怖かった。

膿疱は広がっていったが、「できものだから大丈夫」と検診から逃げ続けた。

診断から2年半、ある日、胸に痛みを感じた。
検査の結果、がんは0期からⅣ期ある段階のうちⅢ期まで進んでいた。
7センチに広がった膿疱の中に複数の腫瘍が散らばって見つかり、乳房温存はできないとされた。

術後、右手が上がらず、抗がん剤シクロホスファミド(エンドキサン)の副作用で毛が抜けた自分を見て愕然とした。医師には「日常生活が一番のリハビリ」と言われた。

副作用で吐き気がし、10メートル歩くのも辛い日があったが、料理や掃除を頑張った。
『絶対に職場復帰する』と誓い、趣味の絵とテニスで右手を動かした。

長女(10)と長男(8)に支えられた。手術や検査の時、
「お母さんと一緒にいる」と病院で何時間も付き添ってくれた。

『はさみを再び握れたら、今度は私が誰かを支えよう』

そんな気持ちになった時、人づてにヘアエピテーゼ活動を知った。

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メンバーの中には抗がん剤治療で脱毛をして、すごく悩んだ方もおられます

だからこそ、ウィッグででも、いままでの自分に戻れればという思いで、
患者さまのお手伝いをさせていただいております


今後ともよろしくお願いしますね





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